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枠連は2番目に売れない馬券

[枠連] 投稿日時:2008/12/19(金) 05:10

 2008年からは「JRAプラス10」という制度ができ、100円の元返しが基本的にはなくなり、110円ということになりました。ますます大口の投資家が複勝式に興味を示すことになったと思います。2008年は複勝の売り上げが大幅に増えて、枠連やワイドよりも売れるようになっています。そんな影響もあり、現在の枠連という馬券は、単勝式についで、2番目に売れない馬券ということになっています。

単勝式と複勝式は増えている

[枠連] 投稿日時:2008/12/18(木) 05:08

 特別給付金が実際には5%ではなかった理由は、払戻金の計算のときも、特別給付金の計算のときも、10円未満は切り捨てられてしまうというルールの影響でした。

ところが競馬法の改正により、2005年から特別給付金が廃止されました。単勝式と複勝式については、払戻金計算のときに、5%分が組み込まれるようになったのです。切り捨てが1回になったことで、払戻金が増えるとしてもわずか10円だけですが、大口購入者には朗報でしょう。最近の馬券の売り上げは減少する一方ですが、単勝式と複勝式については2005年以降は増え続けているのです。

枠連馬券の減少の理由

[枠連] 投稿日時:2008/12/17(水) 05:02

 1991年から「枠連」より高額の払戻が期待できる「馬連」が発売されるようになり、「枠連」の売り上げは大幅に減ってしまいました。さらに、1999年から「ワイド」、2002年から「馬単」「3連複」、2004年から「3連単」というように次々と新しい馬券が発売されました。高額の払戻金が期待できる馬券の登場で、「枠連」の構成比はますます減り続けています。            

 新しい馬券の追加以外にも、枠連が減る理由が2005年と2008年におきています。

 2005年からは、「枠連」と「馬連」の発売要領が変わって、8頭以下のレースは「枠連」から「馬連」に変更されたからです。「枠連」の馬券は9頭以上のレースの場合だけに発売されるようになっています。

 もっと大きな影響は競馬法の改正です。現在では、「単勝」と「複勝」は若干有利な馬券になっています。他の馬券は約75%が払戻金になりますが、「単勝」と「複勝」には「おまけ」があるのです。2004年までは、5%の特別給付金というものが加算されていました。

それで、「単勝」と「複勝」は約80%が戻ってくるようになっていると勘違いしている人が多かったのですが、単勝の特別給付金は3%程度、複勝の特別給付金は2%程度が実際の数字になっていました。(参考:イデア競馬新書02、イデア競馬新書03)


現在の枠連のシェアは5%を切っています

[枠連] 投稿日時:2008/12/16(火) 06:34

2008年は11月末までの数字です。

馬券と言えば枠連だった

[枠連] 投稿日時:2008/12/15(月) 11:01

 日本中央競馬会から発売されている馬券の種類は、「単勝式」、「複勝式」、「枠連」、「馬連」、「ワイド」、「馬単」、「3連複」、「3連単」の8種類になります。実際には、これに加えて「応援馬券」というものがありますが、これは、「単勝式」と「複勝式」を同時に買える馬券ですので、除外しておきました。
 「単勝」、「複勝」、「枠連」の3種類だけしか発売されていない時期は、馬券といえば「枠連」といった感じでした。発売された馬券の約95%が「枠連」になっていたのです。


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